文字の宝石箱や〜

本当にごめんなさい

カジノで人生賭けてきた(2)

マカオ2日目
(出てくる広東語は全部てきとうです)

今までの収益
自分+300HKD(3600円)
友人+1000HKD(12000円)

朝の海を散歩しながら帰国したら何を買うかで盛り上がる二人。
あらためてグランドリスボアを振り返ると圧倒的すぎる存在だった。
蓮の花をイメージした逆三角形の金ビルは物理法則を無視していたし、
その周りを囲うようにしてそびえ立つ、リスボア、ウィンマカオ、MGM、スターズ、
どれも見た事のないようなゴージャスすぎる建造物で狂ってるとしか思えなかった。

しかし、ここマカオは香港同様に古くから貿易で栄えてきた港町というかおも持つ。
ポルトガルの植民地時代に建てられた街並は世界遺産にもなっており、観光めぐりも
マカオの魅力の一つなのである!

朝焼けとともに街の中心のセナド広場へと向かう。質屋と貴金属屋さんが多い。
金ぴかの時計が売っており何となく値段見てみたら、1700000HKDって値札が。
ん、まてまてまて〜い!2千万円って事!????ウッソ!なにこれぇええ!!!
というかカジノでこんなに勝てるもんなの!神すぎるぅうう!ウッホホ!

広場につくがまだ、朝の6時でお店が全然やってない。
しかもカジノで麻痺してた日本からの移動&疲れがどっと襲ってくる。
ベンチに座るが友人は寝て、自分は地図をみて過ごす。
朝の屋台みたいなとこで食べるかという話になりフラフラと街へ。
やはり、街は近代中国のいい感じに古く狭く、活気にあふれる感じだった。
よくわからなすぎる店へ。ここが本当に地元の人しかいなくヤバさを感じた。
香港圏なのでほとんど英語と広東語なのだが、まったく通じない。
漢字オンリーのメニュー「肉老代萬多小包」ニュアンスを測りとって適当に頼む。
ア〜ン、ディスワン、、、アーンド、、ディスワン、、、、、、ザッツオール
出てきたのは、大きいシュウマイと海老の肉まんみたいなので二人で500円ぐらい。
なかなか地元の朝ご飯!って雰囲気出ててよかった。
後から振り返ってよくあの店入ったわ!うははは!と笑った。

古くからの市場街を歩くが、、、まあ、それっぽいんだけどなんかつまらん。
ん、ちょっとトイレしたいなぁと大きい通りに出ると、すぐあるあるカジノ!
昨日とは違うキレイ目なカジノに吸い込まれるように入る。

朝の8時ということもあって、人は…いっぱいいるやんけ。
しかし昨日とは代わって少し落ち着いた感じの小さいカジノで安心する。
トイレする間、交代で荷物を見ていたのだが、暇で機械の大小ゲームをやる。
なぜか500HKD突っ込んで50HKDづつ賭けて行く。
大小ってゲームは簡単に説明すると勝つか負けるか。配当が2倍か0か。
マーチンゲール法(負けたら元の2倍づつかけて取り戻す)も初心者で出来て、
確かに勝てる。500HKDが550HKDとかは安定して勝てる。すごい。50HKDも!
ん、50HKDって日本円で600円ぐらいじゃね???なんか悲しくね???
えーーーい!オールイン!!!!!あっきた500HKDが1000HKDになったぁ!
およそ6000円の儲けだ!よし、トイレもしたしやめようーーー。
このカジノ15分ぐらいしかいなかったけどパッとよって6000円稼いでパッと出て
本当に自分たちはクールだなと思いました。

そのあとは壁だけになった大聖堂を見学したり、名物エッグタルトを食べました。
クロワッサンにスクランブルエッグが入ってるような感じで朝食かよ!

この辺から疲れがピークでもうフラフラしながら街を歩く。目的もなく路地へ。
新鮮すぎて鼻がいたくなりそうな市場を抜けて、地元の人が食事してる台所を抜け
黄色すぎるアイスを食べ、海沿いの橋を渡り、やってきたのはマカオタワー!
正直歩く距離じゃない。10kmは歩いた。なんなん。

マカオタワーは、周辺が一望できる大きなタワーで展望台から
バンジージャンプできることで有名らしい。ショッピングモールになっていた。
カジノ群がはっきり見え、自然と人、経済と歴史を肌で感じとれました。
床がガラス張りになっており、徹夜のテンションでぴょんぴょん跳ねて笑ってたら
「あっ、写真撮ってもらっていいですか〜」っと日本人女子に声をかけられた!
にこにこしながら写真をとって何か話す。しかし会話に詰まりまくってたら、
「二人の写真も撮ってあげましょうか♡」と言われる。
自分と友人は顏見合わせてお互い赤面しながら「い、いらないよなウチらはな///」
って言ってたら「ほ、ほらぁー!旅の思い出にフン〜」って興奮しててやばかった

なんか仲良くなれそうな雰囲気あって、さりげなく女子大生の近くにいたら、
ギャー!!とタワーの上から人降ってきてビビリまくった。バンジーだ。
本当にびよ〜んってなってて怖かった。
景色見るフリしてたら、こんどは可愛い香港ガールに写真たのまれて撮った。
友人は「なんでおまえだけ頼まれるだよ」って不機嫌になっててフォローしといた。

そして!カジノ!マカオタワーなんて観光地っぽとこにもやはり、カジノがあって。
入ろうとしたら警備官に、おいおいムリダナ。って止められる。
どうやら私が未成年に見えたらしい。パスポートを見せたらめっちゃ謝られる。

タワーのカジノ、なんと機械しか置いてない。ディーラーのテーブルが無いのだ。
これはうちらにとって好都合。お腹もすいてたので30分ぐらいでやめようと思って
100HKDスロットマシーンに入れてゆっくり遊ぶ。しかし、、、、、、
減らない。じわじわ80HKDぐらいになると120HKDまで回復する。眠気もピークで
自分がスロットマシーンをやっていて友人が隣にいて二人でうつらうつらしてたら、
変なアニメーションがはじまり…そろった。ん、これは????
じゃっくぽっと???
んんんんんんん!!!!!!!JACKPOT!!!!!大当たりってことおおお!
きたああああああ!!!オイイイイイイ!!!
大当たりは…11700HKDじゃねかあああ!うひょおおおお、ん?三段階あるぞまて
ミニマムジャックポット!1000HKDゲット!スクねえ!少ないけどうれしい!
とか大騒ぎする。眠たいし、お腹も空いてたが、そのままやり続けてみる。
なぜならJACKPOTが出た機械はまた出るとの情報を知っていたのだ。
きたあああああ!!!!!もっかいいいいJACKPOT!!!!!!みたか!!!!
周りの香港人に「是持運神、否神上」みたいなこと言われまくる。予想だけど。
それに対して自分は「うぇ〜い」ってしか答えられないの悲しい。
このままやり続ければさらに出たと思うが、眠かったので広場にタクシーで戻る。

ちょっとおしゃれなポルトガル料理の店へ。
この時点で自分が4万円ぐらい、友人が2万円ぐらい勝っていたので気分がいい。
料理もいろいろ頼んでポルトガルワインも飲んでこの旅初のまともな食事。
すっごい美味しかった。

ホテルのチェックインまでグランドリスボアのカジノへ。
ここで友人が本気を出す宣言。10万円ぐらいチップに換える。
たぶん予算ぎりぎり換えたと思われ。そしてこつこつ大小で増やし始める。
自分も今度はテーブルでディーラーと大小、ルーレットなどをやる。
酒と眠気で、自分が+1000HKD(12000円)ぐらいまで減り、
友人増えて+3万円ぐらいか。
興奮と眠気と疲労が限界だったので荷物を取り、チェックインした。
カジノで儲けてるだけあって内装もかなりゴージャスでびっくりしたが、
シャワーを浴びて海を見ながらミネラルウォーターを飲み、少し昼寝した。

深い眠りだったと思う。しかし夜の7時!再び私たちは活動を開始した。
目指すはとなりの地域にあるカジノ、ヴェネチアン!!!!!!!!!!
マカオは大きく分けて3つの地域になっており、今いるリスボアがある中心地域、
大きなホテルカジノが多いコタイ地域、あとなんかなのだ!

やってきましたヴェネチアン!!!!!!!!
えっ、うそ、、なにこの大きさの建物!!!!信じられん!脳が追いつかん!!
巨大すぎる箱みたいな建物の中に吸い込まれるとそこには、川がながれ、空があり、
沢山のお店があり、つまりヴェネチアの街があった。なんなんだよここは!
街で少しお高い中華とマカオビールでカンパイする。上品で非常に美味。
川の中に船が浮かんでおり、水先案内人がオペラを歌い、ブランドショップが
1000軒ぐらいつらなり、中心を下って行くと、あったカジノだ…

ひっろ〜〜〜〜い!先が見えん!壁が見えん!金色空間なんだこれよおおお!
そしてその広大な空間を埋め尽くす、人!人!!!!人!!!!!!!!!!!
ぎゃああああああああああ!
なぜか二人興奮しすぎて、本気出そうぜみたいな事言い出す。
それがすべての始まりだった。。。。

まず予算ぎりぎりの自分30万円、友人10万円をチップに換える。
そして最初はスロットマシーン、次はディーラーの前で大小をやって行く。
感覚麻痺して最低bet300HKDより最高bet15000HKDが気になってくる始末。
テーブルだと同じようにかけてる香港人、中国人、ヨーロッパインド、アメリカ
世界中の人がいて、みんなで一喜一憂する感じに慣れてくる。
例えば「我思次回大大大!!!」「you are kidddinggg OHHH 」「धियान रखो !!!」
自分「ギャヒヒヒヒヒヒ!!!!」よくわからん「場」というものを感じる。

そう、何回か負けて勝ってを繰り返してると分かって来るのです。場の偏りを。
例えば、大大大と続いてるテーブルもあれば、大小大小と続いてるテーブルもあり
ランダムではなく、運、なんていうか場の偏りを感じれます。
そこでその偏りを活かして!一回にオールインして2倍に増やす!!とういうのは
あながち間違いではなかったのです…が…

まず友人が3000HKDぐらいをもうインするわと片方にドン!
結果はダメええええええ!!!!焦る友人。マーチンゲールするしかねぇ…
うぉおおお、、6000HKDをイン!!!!結果は!!!はずれええええええ!
スッっともってくディーラー、震える友人。
「ギャンブルの才能なかった…10万円あればいろいろ買えた」とか
ぼそぼそいいだして、+5万円ぐらい勝ってる自分は慰めるしかできなかった。

そこで「人の多いテーブル行こうぜ」と誘い、20000HKD(24万円)オールイン!
周りの人たちが視線が一気に刺さる。なんだこの日本人は!おいおいやべえな!
人が集まって、空間が熱を帯びてくる。どんどん自分が賭けた方にチップがくる。
こいつは何かあるんじゃないか。俺らも乗るぜ、小僧よ!ふん、見届けてやろう。
自分は口の片方だけで笑って後ろで腕を組んで待つ。手の震えが止まらない。
友人はディーラーを見て…結果を読み上げてくれて「あ…なんだハズレじゃんw」
ため息と苦笑いと、励ましとやじの中、自分は表情を変えないでクールにその場に、

留まり!!!!
最後の10000HKDを握って…

オールイン!!!!!!

周りの視線はもう感じない。自分と金、ディーラーだけの空間だ。
そう、精神だけが加速して音が遠くなり何も見えなくなっていく。
汗と震えが快感に代わって行く。指の震えがぴたっと止まる。

結果は…ダメだった!!!!!!!!

心の底からの笑顔をつくり挨拶してテーブルを離れ3歩あるいたとこで、、
床に崩れた。

30万ぶっ飛んだ。
友人が支えてくれたが30万円…30万円…とずっとつぶやいてた。
どうやって出たのか覚えてないけど、夜風にあたって芝生の草ひっぱりながら
30万円…30万円…30万円…って言ってたような気がする。

しかし、友人の「お前30万円もかよ、、わはは!!」って笑顏をみれて良かった。
そうなのだ、私は友人に笑顔になってもらいたくてあんな無茶な賭け方を。
そうなんだ。うん、へへへ、私って友達おもいだなぁ30…30,,,30,,って思って、
最終的には「生涯年収で考えたら30万円なんてどうでもよくね!」って二人で笑った。

ギャラクシーって大きいカジノ、先が霞んで見えないぐらいのフロアだとかを
見学したが、お金持ちがたくさん遊んでてなんだここはって感想しかなかった。

ホテルに戻ってきてだいたい深夜2時ぐらいかな。
なんか友人がモゾモゾして変。
自分も人と寝るの久しぶりで意識して「30万円…30万円…」って
ずっと言ってたら、友人が「売春婦買ってくる!!!」って言って
そそくさと夜の街に出かけてしまった。
自分はずっと「30万円…30万円…」って言ってた。

ここで終わってしまうのかっ!?